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2020.01.08

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【浮気や不倫が発覚して離婚しなかった場合でも慰謝料請求はできるのか】

【浮気や不倫が発覚して離婚しなかった場合でも慰謝料請求はできるのか】

配偶者の浮気・不倫が明らかになった時、多くの方は「こうなったら離婚だ!」と憤るでしょう。しかし、冷静に考えた結果として、関係修復を選ぶ方も少なくありません。この場合、離婚につきものである慰謝料は請求することができるのでしょうか。ここでは、浮気・不倫が発覚しても離婚しなかった場合の慰謝料請求について解説します。

【目次】
1.離婚しなくても慰謝料請求は可能
2.離婚しない場合の慰謝料の相場
3.配偶者と浮気相手、どちらに請求すべき?
4.今回のまとめ

離婚しなくても慰謝料請求は可能

最初に結論を述べると、離婚しなかった場合でも浮気・不倫に対する慰謝料請求は可能です。そもそも浮気・不倫は、夫婦の平穏な生活という権利・利益を侵害する「不法行為」であり、それに対する損害賠償として慰謝料を請求することになります。
つまり、離婚しなかったとしても浮気・不倫によって損害を受けた事実は変わりませんから、慰謝料請求も可能になるのです。ただし、離婚に至った場合に比べて、慰謝料の金額は少なくなってしまうでしょう。慰謝料の相場は、受けた損害の大きさに比例するからです。婚姻関係が解消されなかった以上、被害者の苦痛も「離婚した場合より小さかったはずだ」と解釈されます。納得がいかない方もいるかもしれませんが、理屈の上では金額を減らさざるをえないのです。
とはいえ、「浮気の代償として慰謝料を支払った」という事実そのものが、配偶者や浮気相手にとっては大きなダメージになります。離婚するかどうかや金額の多寡に関わらず、浮気をされたら慰謝料請求を行うのが望ましいでしょう。浮気の再発を防ぐとともに、けじめをつけることで関係修復もしやすくなるというメリットもあります。

離婚しない場合の慰謝料の相場

浮気・不倫の慰謝料の相場はある程度決まっており、それに従って請求するのが基本です。また、配偶者と浮気相手の間に不貞行為(肉体関係)があったかどうかで、金額が大きく左右されます。離婚しなかった場合の慰謝料の相場は以下の通りです。

不貞行為があった場合:50万円~100万円
不貞行為がなかった場合:50万円以下

比較対象も挙げておくと、「不貞行為があり、離婚に至った場合」は100万円~300万円程度です。離婚しなかったというだけで、慰謝料が大きく減ってしまうことがわかります。とはいえ、「慰謝料がもっとほしいから離婚する」というのもおかしな話ですから、離婚の決断と慰謝料の金額は別問題として考えた方がいいでしょう。
また、浮気がより悪質であったことを証明できれば、慰謝料の金額もアップする傾向にあります。不貞行為の証拠はもちろん、婚姻期間や浮気期間の長さ、子供がいること、浮気が原因で体調を崩したこと、浮気相手が資産家であること、反省の態度が見られないことなどを主張してみましょう。

配偶者と浮気相手、どちらに請求すべき?

浮気・不倫は、配偶者と浮気相手が2人で行う「共同不法行為」であり、どちらに対しても慰謝料を請求できます。しかし、離婚しない決断を下した場合は、請求先をよく考えなければなりません。配偶者に慰謝料請求を行う時は、配偶者の個人的な貯蓄から支払わせることになります。2人の共有財産から支払わせても、同じところに出し入れしただけで意味がないからです。とはいえ、請求することで関係修復の妨げとなったり、そもそも個人貯蓄がなかったりすることもあるでしょう。
そのため、迷うようなら浮気相手にのみ請求するのがおすすめです。また、パートナーに請求する場合でも、受け取った慰謝料を自由に使ったりはせず、将来のための貯蓄などに回すといいでしょう。何のために離婚しない決断をしたのか、ということをよく考えてください。

今回のまとめ

浮気をしたにも関わらず「離婚はしたくない」と謝る人や、怒りに震えていても離婚をしない決断を下す人は珍しくありません。離婚というのは、それくらい人生に与える影響が大きいものなのです。どのような結論を出すかは自由ですが、「離婚しなくても慰謝料請求は可能」という事実は、よく覚えておくといいでしょう。