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2020.08.31

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噂を検証! 昔は暴力団やヤクザも探偵を行っていたって本当?

噂を検証! 昔は暴力団やヤクザも探偵を行っていたって本当?

探偵は、何かとダーティな印象を抱かれがちな職業です。中には、「探偵って暴力団やヤクザがやっているんでしょう?」と疑う人もいます。もちろん、現在はそんなことはないのですが、反社会的集団が探偵業を営んでいた時代はあったのでしょうか。今回は、暴力団・ヤクザと探偵との関係について解説します。

【目次】
1.暴力団・ヤクザが探偵を営んでいた時代もあった
2.探偵業法により、ヤクザは探偵になれなくなった
3.暴力団と関わっている探偵を見抜く方法
4.今回のまとめ

暴力団・ヤクザが探偵を営んでいた時代もあった

結論からいうと、暴力団やヤクザが探偵業を営んでいた時代はありました。なぜならかつての日本には、探偵の仕事を直接規制する法律が存在しなかったからです。
そのため「俺、今日から探偵になる!」といえば、誰でも簡単に探偵になることができてしまっていました。もちろん、暴力団員であろうともです。「別にヤクザが探偵をやっていたっていいじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、話はそう簡単ではありません。探偵は、他人の知られたくない情報にタッチし、個人はもちろん企業・法人の情報を集めることもある職業です。暴力団がそのような情報を入手すれば、脅迫や恐喝といった犯罪行為に利用するであろうことは想像に難くありません。
また、暴力団が直接探偵業を営んでいなくても、暴力団からの依頼を平気で受ける探偵がいれば、同じことになってしまいます。平成4年の暴対法施行により、多くの企業は暴力団との関わりを絶つようになりましたが、完全になくなったわけではありません。暴力団の依頼を受けて情報を探る探偵は実際に存在しており、被害にあった人も少なからずいたのです。

探偵業法により、ヤクザは探偵になれなくなった

探偵と暴力団・ヤクザとの関係を絶つ契機となったのは、平成18年に成立した「探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)」です。この法律は、探偵でも法律に反する調査手法を用いてはならないことや、その他のさまざまな義務などを定め、探偵業界に革命をもたらしました。そして、暴力団に関係する内容で最も大きかったのが、「暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者」は、「探偵業を営んではならない」と明確に定められたことです。
また、探偵を開業するためには公安委員会への届出が必要になり、探偵業は警察の監督下に置かれました。ヤクザが営む探偵は、すべて違法な存在になったわけです。
ただし、探偵業法は「探偵が暴力団から依頼を受けること」までは規制していません。この辺りは、あくまでも暴対法によって対応するということなのでしょう。探偵の業界団体も「反社会的勢力からの依頼は断固拒否」という姿勢を明確にしているため、実際に暴力団からの依頼を受けている探偵はほとんどいないと考えられます。

暴力団と関わっている探偵を見抜く方法

どれだけ法律が厳しくなり、業界団体が探偵業の浄化に努めても、暴力団や悪徳探偵がいなくなったわけではありません。現実として、探偵業法の施行後も、探偵が暴力団やそれに近い人たちから依頼を受けてしまったケースは発生しています。探偵を利用する場合、どうすればこのように悪質な探偵を避けることができるのでしょうか。
最初に必ず行うべきなのは、公安委員会に開業の届出をしているかどうかの確認です。正式な届出をしている探偵には、許可番号入りの証明書が発行され、営業所のわかりやすい位置に掲示することが義務づけられています。これが確認できない探偵は、届出をしていない違法な探偵と考えていいでしょう。許可番号は公式サイトにも掲示されていることが多いため、そちらで確認するのも有効です。
また、違法行為を行った探偵には、営業停止などの厳しい行政処分が科されます。暴力団員が経営しているとわかった探偵事務所は、ほぼ確実に営業の許可を取り消されるでしょう。行政処分の情報は、各都道府県警の公式サイトで見られるので、必ず確認してください。名前を変えて再び営業していたとしても、前身がわかれば正体に気づきやすくなります。
では、「暴力団から依頼を受けている探偵」は、どうやって見抜けばいいのでしょうか?最も簡単にできるのは、その探偵事務所が業界団体に所属しているかを調べる方法です。暴力団排除を掲げる大きな業界団体に所属していれば、信頼性は高くなります。住民票の不正取得などの事件を起こし、ニュースになった探偵もいますから、「探偵事務所名+事件」などでネット検索をかけてみるのもいいでしょう。

今回のまとめ

探偵は他人の秘密を探る職業であり、場合によってはとてつもない情報を入手してしまうこともあります。その気になれば、犯罪に利用することも可能です。暴力団やヤクザが探偵になったり、探偵がこういった勢力から依頼を受けたりといったことは、絶対にあってはなりません。探偵各社には、今後もクリーンな運営が望まれます。