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2020.09.15

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探偵の調査結果は民事裁判の証拠資料となり得るのか

探偵の調査結果は民事裁判の証拠資料となり得るのか

探偵は、浮気調査や素行調査、嫌がらせ調査など、実に多くの調査を引き受けてくれます。そして調査の結果によっては、慰謝料請求などの民事裁判を起こす人もいるでしょう。有利に戦うためには証拠が重要になりますが、探偵の集めてくれた情報は裁判で通用するのでしょうか。今回は、探偵の調査結果が民事裁判の資料として使えるのかどうかを解説します。

【目次】
1.探偵の調査結果は裁判の証拠として使える!
2.違法に入手した証拠は裁判で通用しない?
3.まずは報告書のサンプルを見せてもらおう
4.今回のまとめ

探偵の調査結果は裁判の証拠として使える!

最初に結論をいうと、探偵の調査結果は民事裁判での資料として立派に通用します。実際に、不貞行為の証拠をもとに離婚訴訟を起こしたり、嫌がらせの証拠をもとに迷惑行為の中止を要求したりしている人は大勢いるのです。裁判を有利に進めるには、探偵の協力が必須といってもいいでしょう。
ただし、「探偵の調査でこういう結果が出た」と主張するだけでは、証拠として認めてもらえません。重要なのは、「探偵が調査を行った」ことでも「依頼者が証拠を確認した」ことでもなく、「誰が見ても明らかな証拠を裁判に提出した」ということだからです。証拠写真や動画も、それ単体でポンと提出するだけでは、証拠として通用しないことが少なくありません。
そのため優秀な探偵は、入手した情報が裁判の証拠として通用するよう、体裁を整えた報告書を作ってくれます。たとえば浮気調査の場合、ターゲットと浮気相手が密会する現場の写真に加え、撮影に至るまでの経緯や撮影の時間なども詳細に記してくれるのです。探偵に依頼するなら、しっかりとした報告書を作ってくれる探偵を選ぶべきでしょう。

違法に入手した証拠は裁判で通用しない?

探偵の調査結果を裁判資料として使う場合、1つ注意しなければならない点があります。それは、「違法行為で集めた証拠は裁判で扱ってもらえない可能性がある」ということです。たとえば浮気調査の場合、不法侵入・盗撮・盗難などによって入手した証拠は、それが発覚した瞬間に証拠能力が微妙になります。それこそ、ターゲットと浮気相手が性行為に及んでいる様子の写真でも、信頼性が揺らいでしまうのです。調査費用が無駄になった上に裁判で負けたとあっては、悔やんでも悔やみきれません。
ただし民事裁判においては、違法収集証拠も通用する可能性があるにはあります。刑事裁判だと、このような証拠は絶対に通用しないのですが(違法収集証拠排除法則)、民事裁判ではそこまで厳格な規定がないからです。違法に入手したと判明している証拠でも、証拠能力自体が高そうなら、裁判に提出する価値はあるかもしれません。しかしそれは、自分が悪質な探偵に依頼したと認めることでもあります。場合によっては、裁判の相手から反撃されたり、警察に事情を聞かれたりすることもあるかもしれません。そうなれば、調査の目的である「トラブルの解決」から大きく遠のいてしまうのです。
違法行為を行う探偵は、証拠を悪用する可能性もありますから、いろいろな意味で依頼を避けるべきでしょう。

まずは報告書のサンプルを見せてもらおう

裁判で通用する報告書を作ってくれるかどうかは、探偵の能力にかかっています。調査能力自体は悪くないのに、報告書の作成がお粗末という、残念な探偵もいるかもしれません。本当に優秀な探偵に依頼するためには、どうすればいいのでしょうか。
最も確実なのは、依頼前の面談で報告書のサンプルを見せてもらうことです。優秀な探偵は、サンプルを必ず用意しています。サンプルの内容がいい加減だったり、そもそも見せてもらえなかったりした場合は、依頼を避けるのが望ましいでしょう。また、違法行為を行う探偵かどうかの見極めも大切です。面談時の態度や質問への回答を観察するのはもちろん、過去に行政処分を受けていないかを都道府県警の公式サイトでチェックしましょう。
報告書作成以外のスペックが優秀な探偵は、報告書の作成能力も高いことがほとんどなので、全体をよく見るようにしてください。

今回のまとめ

探偵の作る報告書は、「裁判資料として通用する」ということ自体が強力な武器になります。負けるとわかっていて、わざわざ裁判に臨もうとする人は少ないからです。ほとんどの人は穏便な解決を望み、慰謝料請求や示談に応じるでしょう。裁判が確定している時でも、それ以前の段階で収めたい時でも、証拠が必要ならぜひ探偵に依頼してください。