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2019.08.30

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旦那(妻)の浮気・不倫はどこからが慰謝料の対象となるのか

旦那(妻)の浮気・不倫はどこからが慰謝料の対象となるのか

旦那・妻の浮気が発覚した時、多くの方は慰謝料請求を検討するでしょう。しかし、浮気相手とそれほど深い関係になっていなかった場合などは、慰謝料を請求していいのか悩む方もいるはずです。浮気・不倫は、どの程度の行為から慰謝料請求の対象となるのでしょうか。ここでは、いわゆる「不貞行為」の定義や、慰謝料請求の法的根拠について解説します。

【目次】
1.パートナー以外との交際が認められるかが鍵
2.交際の境界線は「疑わしい行為の反復」
3.「密室に2人で入ったこと」が不貞行為の証明となる
4.今回のまとめ

パートナー以外との交際が認められるかが鍵

そもそも慰謝料とは、精神的苦痛に対する損害賠償のことを指します。請求の根拠となる主な法律は民法709条と710条ですが、慰謝料という言葉自体は法文に存在しません。
また、慰謝料の金額も法律で決められてはおらず、被害の大きさや相場・判例を参考にして決定するのです。したがって、「どの程度の行為があれば慰謝料を請求してよいか」という明確な基準もありません。浮気を匂わせる行動で精神的苦痛を覚えたのなら、それを根拠に慰謝料を請求していいのです。もっとも、あまりに理不尽な場合は却下されて終わってしまうでしょう。少なくとも、「相当な精神的苦痛を受けたはずだ」と認めてもらえるだけの材料が必要です。
一般的には、パートナーが自分以外と交際している証拠があれば、慰謝料を取れる可能性が出てきます。さらに重要なのは「不貞行為」、すなわち肉体関係があったかどうかです。不貞行為があったことを証明できれば、慰謝料の金額は大きくアップし、言い逃れも許しません。離婚訴訟を起こすことも可能になるため、不貞行為の有無が最重要ラインだと捉えましょう。

交際の境界線は「疑わしい行為の反復」

次は、より具体的な浮気・不倫のラインについて見ていきましょう。最低限必要なのは、パートナーと浮気相手が交際していることの証明です。
では、どのような行動に及べば、慰謝料を取れるようになるのでしょうか。境界線となるのは、「交際を匂わせる行動が反復して行われていたかどうか」です。キスであろうとデートであろうと、1回だけでは「交際」になりません。何度も繰り返されて初めて「交際していた」といえるのです。以下のような行為が継続的に行われていると証明できれば、浮気を認めてもらえる可能性は高くなります。

毎週のように2人で遊びに出かけている
キスをしたり抱き合ったりしている
2人きりでの旅行
電話やメール、SNSなどで「愛してるよ」と言う
高価なプレゼントの交換

いずれも決定的な証拠ではありませんが、積み重ねることで十分な証拠能力を持ちます。浮気を追求したい時は、「どんな行為が」「どのくらいの頻度で」「どの程度の期間にわたって行われたか」を記録しておくことが大切です。

「密室に2人で入ったこと」が不貞行為の証明となる

最後に、より重要な不貞行為のラインについて考えてみましょう。現場を直接押さえるのが最も有効であることは確かですが、現実的にはほぼ不可能です。では、どうすれば不貞行為があったことを証明できるのでしょうか。
決め手となるのは、「パートナーと浮気相手が密室で長時間すごしたかどうか」です。その証拠さえあれば、裁判では「不貞行為があった」と認めてもらうことができます。ラブホテルに入る様子の写真が理想ですが、それ以外の密室(自宅など)でも証拠能力はほぼ変わりません。
なお、ラブホテルの領収書などが出てきただけでは、不貞行為を認めてもらうのは困難です。極めて怪しいのは確かですが、浮気相手と入ったという証拠にはなりません。あくまでも「2人で密室に入った」ことの証明が重要です。

今回のまとめ

浮気・不倫は、パートナーに対する重大な裏切りです。怪しげな言動が少し見られただけならともかく、それが何度も繰り返されるようなら、本格的に浮気を疑わなければなりません。交際の証拠があるだけでも慰謝料請求は可能ですが、やはり不貞行為の証拠を入手するのが理想です。探偵に浮気調査を依頼するなどして、確実な証拠固めを行いましょう。